【刑事公判】９月１２日、架け子グループＭ、Ｎ、Ｏへの論告・求刑が行われました。
ついて論告・求刑が行われました。
架け子Ｍについては、架け子グループである「Ｊ班」のナンバースリーの地位に
あったこと、報酬として合計２３００万円、月額平均１００万円もの不法利益を
得ていたことなどを理由として、懲役１０年の求刑がされました。
架け子Ｎについては、被害者とのアポイントを取る役割を果たすなど役割が
軽いとは言えないこと、報酬として月額平均２０万円を得ていたことなどを
理由として懲役４年の求刑がされました。
架け子Ｏについては、架け子グループの「Ｊ班」の共同代表者であるとともに、
Ｊ班内のＯ班の班長であったこと、詐欺の実行行為の分担もあること、報酬として
約３０００万円、月額９０万円を得ていたことなどを理由として、懲役１０年の
求刑がされました。
判決期日は、平成２８年１１月８日（火）午前１１時００分に予定されています。
弁護団では、引き続き、刑事公判の傍聴等を通じて、その動向に注目していきます。