当弁護団では、被害者から依頼を受けた案件について、関係者に
損害賠償を求める裁判を提起しています。
そのなかで、以下のとおり、複数の原告による第3次集団訴訟を
東京地方裁判所に提起しました。
この集団裁判は、日本国内の法人や代表者、従業員に加えて、
カンボジア王国の法人や、その代表者、役員らを被告としています。
当弁護団による訴訟は、3つの集団訴訟だけでも訴額の合計が約7億
4000万円となっており、本件の被害の甚大さの一端を示しています。
■ 第3次集団訴訟・概要
【訴訟提起日】
平成26年5月12日
【原告】
15名
【訴額】
3億8445万円
(被害金に弁護士費用相当損害金を付加)
【被告】
(1)株式会社FIRST不動産
(2)ユニバーサルマックス株式会社
(3)上記(1)(2)両社の代表者、及び、従業員
(4)株式会社アセアンエステート
(5)上記(4)の代表者(株式会社FIRST不動産の元従業員でもあった者)
(6)AAP INTERNATIONAL (CAMBODIA)CO.,LTD
(7)CLES NET WORK CO.,LTD
(8)上記(6)(7)の代表者とされる今野郁男氏
(9)上記(6)の役員として重要な役割を果たしているとされる個人2名